DMMバーチャルオフィスの料金・評判を公式情報で検証|ミニマムとベーシックの違い・総額計算機つき

DMMバーチャルオフィスの料金・評判を検証 バーチャルオフィス比較

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。料金や条件は公式サイトの情報をもとに、編集部が独自に整理しています。

※料金・条件は2026年10月31日時点で、DMMバーチャルオフィスの公式サイト(料金プラン・オフィス一覧・ご契約までの流れ・よくある質問)を編集部が直接確認したものです。金額はすべて税込です。

「DMMバーチャルオフィスって、結局いくらかかるの?」「ミニマムとベーシック、どちらを選べばいい?」。月額660円からという手軽さで名前を見かけることが多いDMMバーチャルオフィスですが、実際の支払いは入会金・契約期間・郵便の転送回数で大きく変わります。

この記事では、口コミや体験談ではなく、公式サイトに書かれている料金とルールだけを使って、DMMバーチャルオフィスの中身を検証しました。2つのプランの違い、16拠点の違い、1年・2年でかかる総額、他社との比較、申し込みの流れまで、この1ページで判断できるようにまとめています。総額を自分の条件で出せる計算機もつけました。

結論:DMMバーチャルオフィスはこんな人に向いています

この記事でわかること

  • ミニマムとベーシックで「できること・できないこと」の違い(公式の利用OK例・NG例つき)
  • 年間・半年・単月で、1年と2年の総額がいくら変わるか
  • 銀座だけ月440円高い理由と、来店受取・会議室が使える拠点
  • バーチャルオフィス1・レゾナンス・GMOとの1年総額の比較
  • 申し込みに必要な書類、審査の日数、解約のルールと気になる点
  1. 【計算機】プラン×契約期間×郵便回数で総額を出す
  2. DMMバーチャルオフィスの2プランを表で比較
  3. DMMバーチャルオフィスの基本情報
    1. DMMバーチャルオフィスとは
  4. DMMバーチャルオフィスの料金を全部整理
    1. 契約期間ごとの料金(ベーシック)
    2. 郵便・荷物の転送料金
    3. オプション料金
  5. ミニマムとベーシックの違い
    1. ミニマムで「できること・できないこと」(公式の例)
    2. どちらを選ぶ?早わかり
  6. 16拠点の違い(銀座・来店受取・会議室)
    1. 銀座は月440円高く、ミニマムは選べない
    2. 来店受取は銀座・横浜・名古屋、会議室は横浜・名古屋だけ
  7. 1年・2年でかかる総額(契約期間別)
  8. 他社との1年総額の比較(GMO・レゾナンス・バーチャルオフィス1)
    1. GMOオフィスサポート(現GMOバーチャルオフィス)
    2. レゾナンス
    3. バーチャルオフィス1
  9. DMMバーチャルオフィスが向いている人・向いていない人
    1. 向いている人
    2. 向いていない人
  10. 気になる点(申し込む前に知っておきたい7つ)
  11. 申し込みの流れと必要書類
    1. 申し込みは4ステップ
    2. 必要書類
    3. これから法人を作る人の進め方
  12. 解約・プラン変更のルール
  13. 知っておきたい法律・手続きのポイント
    1. ネットショップの特商法表示に使えるか
    2. 法人登記で気をつけること
  14. よくある質問
    1. Q. DMMバーチャルオフィスの料金はいくらですか?
    2. Q. ミニマムプランで法人登記はできますか?
    3. Q. 支払い方法は?口座振替やデビットカードは使えますか?
    4. Q. 申し込みから何日で使えますか?
    5. Q. 郵便物を自分で取りに行けますか?
    6. Q. 途中で解約したらお金は戻りますか?
    7. Q. 契約前にオフィスを見学できますか?
  15. まとめ:用途がはっきりしていればDMMは選びやすい

【計算機】プラン×契約期間×郵便回数で総額を出す

DMMバーチャルオフィスの総額は「入会金5,500円+基本料金+郵便の転送料」で決まります。下の項目を選んで「総額を計算する」を押すと、1年または2年の支払い総額と、月あたりの平均がわかります。転送料は1回の発送が150gまでなら330円、151〜500gなら550円(公式の料金表)で計算します。

DMMバーチャルオフィス 総額計算機

ここに結果が表示されます。

※入会金5,500円は最初の1回だけ。転送回数は会員サイトの「定期転送カスタマイズ」(無料)で月1〜4回に設定できます。宅急便サイズの荷物、個別転送(440円〜)、書留など対面受取の手数料(330円)、オプションは含みません。

DMMバーチャルオフィスの2プランを表で比較

まずは公式の料金ページに書かれている内容を、1つの表にまとめます。新しく申し込めるのは「ベーシック」と「ミニマム」の2つです(以前あった「ライト」は2025年5月23日、「固定電話セット」は2026年3月26日から新規受付を停止しています)。

項目ベーシックミニマム
月額(年間契約)2,530円〜(年30,360円を一括前払い)660円(年7,920円を一括前払い)
月額(半年契約)3,850円〜(23,100円〜を一括前払い)なし
月額(単月契約)5,500円〜なし
銀座の料金各期間とも月440円高い銀座では選べない表示
入会金・保証金5,500円・0円5,500円・0円
法人登記できるできない
名刺・ホームページ(会社概要など)への住所掲載できるできない
特商法の表示・荷物の送り状できるできる
受け取れる郵便・荷物受取不可のもの以外返品・返送品、個人事業主の税金関連書類のみ
転送週1回(水曜)。月1〜4回に無料で変更可。150gまで330円、151〜500g 550円
写真で確認・LINE通知どちらもあり
来店受取銀座・横浜・名古屋の3拠点(無料・予約制)
会議室横浜・名古屋のみ(1時間1,100円)
支払い方法クレジットカードのみ(デビットカード不可)

出典:DMMバーチャルオフィス公式「料金プラン」「よくある質問」(2026年10月31日確認)。ベーシックの「〜」は銀座が上乗せになるためです。

DMMバーチャルオフィスの基本情報

DMMバーチャルオフィスとは

DMMバーチャルオフィスは、動画配信や通販などで知られるDMM.comグループの合同会社DMM.comが運営する住所貸しサービスです。自宅とは別の住所を借りて、法人登記や名刺・ホームページの住所として使えます。届いた郵便物は会員サイトに写真つきで通知され、まとめて自宅などへ転送してもらう仕組みです。

公式サイトでは、ベーシックプランを「約80%の会員が利用」と紹介しています。拠点は北海道から沖縄まで全国16か所。東京だけでなく、札幌・仙台・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡・沖縄でも同じ料金で住所を借りられるのは、地方で起業する人にとってうれしいポイントです。

運営会社合同会社DMM.com
料金ミニマム 月660円(年間のみ)/ベーシック 月2,530円〜(年間)・3,850円〜(半年)・5,500円〜(単月)
初期費用入会金5,500円、保証金0円、敷金・礼金・更新料なし
拠点16拠点(札幌・仙台・渋谷・新宿・池袋・恵比寿・青山・銀座・九段下・横浜・名古屋・京都・大阪梅田・神戸・福岡天神・沖縄)
郵便週1回(水曜)転送、月1〜4回に無料で変更可、写真確認・LINE通知あり
電話AI秘書自動応答サービス(050番号、月1,650円+通話1分5.5円)。03など市外局番の番号は「提供準備中」の表示
審査最短即日〜3営業日程度(「ご契約までの流れ」)。FAQでは申し込みから利用開始まで1〜7営業日
契約者特典ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行の振込手数料の優遇など

DMMバーチャルオフィスの料金を全部整理

契約期間ごとの料金(ベーシック)

ベーシックは、同じサービス内容でも契約期間が長いほど月額が安くなります。年間契約と半年契約は契約時に一括前払いで、途中で解約しても返金はありません。公式は「年間契約は単月契約より1年間で35,640円お得」と案内しています。

契約期間銀座以外の月額銀座の月額1年にすると(銀座以外)1年にすると(銀座)
年間契約2,530円2,970円30,360円35,640円
半年契約3,850円4,290円46,200円51,480円
単月契約5,500円5,940円66,000円71,280円

※銀座は公式の「銀座のみプラン料金が+440円/月」の記載と、オフィス一覧の銀座の表示(2,970円)から計算しています。

郵便・荷物の転送料金

郵便物は届くたびに会員サイトへ写真つきで通知され、「処分」「個別転送」を選ばなかったものは毎週水曜の定期転送でまとめて送られます(火曜までに届いた分)。転送料は次のとおりです。

種類料金(税込)
普通郵便 150gまで330円
普通郵便 151〜500g550円
レターパックライト(厚さ3cm・4kgまで)550円
宅急便(3辺合計120cm未満・15kg未満)宅配業者の価格に準じる
個別転送(即時・日時指定・転送先変更)440円〜/回
宅配便・書留など対面で受け取るもの受取時に手数料330円
紙袋・段ボールで送る場合の同梱手数料紙袋(約80サイズ未満)330円/段ボール(約100サイズ以上)550円
処分・来店受取0円
定期転送の回数変更(月1〜4回)0円(毎日転送のみ月1,650円)

公式の目安では、150gは「ハガキ40枚程度」、500gは「カタログや厚めの書類1〜3通程度」です。請求書や役所からの封書が数通という使い方なら、1回330円で収まることが多いでしょう。郵便が少ない人は、転送を月1回にしておくと転送料を大きく減らせます。

オプション料金

  • AI秘書自動応答サービス:月1,650円。専用の050番号にかかってきた電話にAIが応答し、内容をテキストと録音でメール通知(通話1分5.5円)
  • 宛名追加:1件月1,650円(1アカウントにつき1屋号までは無料)
  • らくらくHP作成サービス:月1,980円〜

ミニマムとベーシックの違い

いちばん迷いやすいのがこの2つの違いです。月額は660円と2,530円で約4倍の差がありますが、できることがはっきり分かれているので、使い道から選べば迷いません。

ミニマムで「できること・できないこと」(公式の例)

公式のよくある質問には、ミニマムの利用OK例とNG例が具体的に載っています。要点を表にまとめました。

ミニマムでできる(OK例)ミニマムではできない(NG例)
商品の発送元住所(生もの・クール便を除く)ホームページへの掲載(特商法表示以外の場所)
返品荷物の受け取り住所名刺への掲載
特商法の表示仕入れ商品の配送先
開業届(法人の本店住所は不可)一般書類の受け取り先
領収書・請求書に記載する住所(お客様が発行したものの受け取りは不可)商標・特許・許認可などの申請(開業届を除く)
商品ラベルの販売元、DMやメルマガの送付元(DMの受け取りは月100通まで)銀行口座、契約書・約款への記載
販売した商品の修理受付ファンレター・プレゼント、レンタル品の返却先

つまりミニマムは、ネットショップの「表に出す住所」と「返品の受け取り先」だけを安く借りるためのプランです。取引先からの請求書や銀行からの郵便を受け取りたい人、法人を作る人、名刺に住所を載せたい人はベーシックを選びましょう。

注意:料金ページの「このプランに含まれているサービス」の欄では、ミニマムにも「法人登記」の文字が表示されています。一方で、同じページのプラン比較表では法人登記が「−(対象外)」、よくある質問では「法人の本店住所としての利用は不可」と書かれています。公式の中で表示が分かれているため、この記事ではより詳しい比較表とFAQの記載にあわせて「ミニマムは法人登記に使えない」としています。法人で使う人はベーシックを選ぶのが確実です。

どちらを選ぶ?早わかり

  • ベーシック:法人を作る・本店を移す/名刺やホームページの会社概要に住所を載せる/取引先から請求書や書類が届く
  • ミニマム:ネットショップやフリマ販売の特商法表示だけ住所を借りたい/返品の受け取り先がほしい/個人事業主で、届くのは税金関係の書類くらい

あとから変えることもできます。ミニマムからベーシックへの「アップグレード」は1〜7営業日で変更され、年間契約の途中なら残りの月数分の差額を翌月10日に支払います。逆の「ダウングレード」は契約期間が終わってからの切り替えで、払ったお金の返金はありません。

16拠点の違い(銀座・来店受取・会議室)

DMMバーチャルオフィスは全国16拠点。料金は銀座だけが月440円高く、ほかの15拠点は同じです。拠点ごとに違うのは「住所」「来店受取ができるか」「会議室があるか」「ミニマムを選べるか」の4つです。

拠点住所(町名まで)最寄り駅ベーシック年間の月額来店受取会議室
札幌札幌市中央区南2条西大通駅 徒歩5分2,530円−−
仙台仙台市青葉区中央広瀬通駅 徒歩1分2,530円−−
渋谷渋谷区円山町渋谷駅 徒歩6分2,530円−−
新宿新宿区新宿新宿御苑前駅 徒歩2分2,530円−−
池袋豊島区東池袋池袋駅 徒歩11分2,530円−−
恵比寿渋谷区広尾恵比寿駅 徒歩5分2,530円−−
青山港区北青山青山一丁目駅 徒歩1分2,530円−−
銀座中央区銀座1丁目銀座一丁目駅 徒歩3分2,970円○−
九段下千代田区神田神保町九段下駅 徒歩4分2,530円−−
横浜横浜市神奈川区金港町横浜駅 徒歩2分2,530円○○
名古屋名古屋市中村区名駅名古屋駅 徒歩6分2,530円○○(フリースペースも無料)
京都京都市下京区小稲荷町京都駅 徒歩6分2,530円−−
大阪梅田大阪市北区梅田梅田駅 徒歩4分2,530円−−
神戸神戸市中央区磯辺通三ノ宮駅 徒歩9分2,530円−−
福岡天神福岡市中央区天神天神駅 徒歩6分2,530円−−
沖縄那覇市久茂地県庁前駅 徒歩6分2,530円−−

出典:公式「オフィス一覧」「よくある質問(店舗によって利用できるサービスは異なりますか?)」。番地以下の住所は契約者だけに案内されます。

銀座は月440円高く、ミニマムは選べない

銀座は「中央区銀座1丁目」という住所の知名度があるぶん、ベーシックの月額が440円高く設定されています。年間契約なら1年で5,280円の差です。また、公式のオフィス一覧では銀座だけミニマムが選べない表示になっています。銀座の住所で特商法表示だけしたい、という使い方はできない点に注意しましょう。

来店受取は銀座・横浜・名古屋、会議室は横浜・名古屋だけ

急ぎの書類を自分で取りに行ける「来店受取」は、銀座・横浜・名古屋の3拠点のみ(無料・会員サイトから予約)。それ以外の拠点は転送だけの対応です。貸し会議室は横浜と名古屋だけで、料金は1時間1,100円。横浜は11時〜16時と17時〜18時、名古屋は11時〜18時(土日祝を除く)で、1人1日2時間までです。名古屋には無料で使えるフリースペースもあります。取引先と会う場所が必要な人や、郵便を手元にすぐ欲しい人は、この3拠点から選ぶと便利です。

1年・2年でかかる総額(契約期間別)

ここからは、入会金・基本料金・転送料をすべて足した「本当にかかるお金」です。転送は1回150gまで(330円)として計算しています。銀座は1年あたり5,280円を足してください。

プラン・契約期間(銀座以外)1年・転送なし1年・月1回1年・月4回2年・月1回2年・月4回
ベーシック 年間契約35,860円39,820円51,700円74,140円97,900円
ベーシック 半年契約51,700円55,660円67,540円105,820円129,580円
ベーシック 単月契約71,500円75,460円87,340円145,420円169,180円
ミニマム 年間契約13,420円−−21,340円(転送なし)−

表から分かるのは次の3つです。

  • 1年以上使うなら年間契約一択。同じ月1回転送でも、単月契約より1年で35,640円、2年で71,280円安くなります。
  • 転送の回数で年に1万円以上変わる。毎週(月4回)と月1回では、1年で11,880円の差。郵便が少ないなら月1回に設定しましょう。
  • 単月契約は「数か月だけ使う」人向け。たとえば3か月だけなら、入会金込みで5,500円+5,500円×3=22,000円です(転送料別)。

ミニマムは返品と税金関係の書類しか届かないため、転送はほとんど発生しない前提です。返品が届いて転送してもらう場合は、ベーシックと同じ転送料がかかります。

他社との1年総額の比較(GMO・レゾナンス・バーチャルオフィス1)

同じように「法人登記ができて郵便を転送してくれる」格安バーチャルオフィス3社と、1年の総額を比べました。すべて入会金込み・税込です。郵便1回の重さは50g以下(DMMとGMOは150gまでの料金)、送料が実費の会社は日本郵便の定形郵便50g以内110円で仮計算しています。

サービス(プラン)月額の目安入会金1年総額・月4回転送1年総額・月1回転送拠点数
DMMバーチャルオフィス(ベーシック年間)2,530円5,500円51,700円39,820円16
DMMバーチャルオフィス(ミニマム)660円5,500円13,420円(登記不可・受取は返品等のみ)15(銀座除く)
GMOオフィスサポート(週1/月1転送)2,750円/1,650円0円48,840円23,760円23
レゾナンス(週1/月1転送 年払い)1,650円/990円週1年払い0円/月1は5,500円34,200円20,980円14
バーチャルオフィス1(年間契約)880円5,500円23,260円17,860円3(+提携1)

※GMOは新規申し込みで基本料金3か月分の値引きがあり、これを入れた1年目は週1転送40,590円・月1転送18,810円です(表は2年目以降と同じ条件で比べるため値引きなし)。GMOは2027年1月上旬に基本料金の値上げを予定しています。各社の数字は2026年10月31日に各社公式サイトで確認したものです。

総額だけを見ると、DMMのベーシックは4社の中で高めです。ただしDMMには、全国16拠点が同じ料金、転送回数を月1〜4回で自由に変えられる(GMOやレゾナンスはプランごとに回数が決まる)、半年・単月契約も選べる、ネットショップ向けの年7,920円プランがあるといった、ほかにない強みがあります。地方都市の住所が欲しい人や、まずは短い期間で試したい人には、DMMが合っています。

GMOオフィスサポート(現GMOバーチャルオフィス)

GMOインターネットグループのバーチャルオフィスで、2026年10月28日にサービス名を「GMOバーチャルオフィス」に変えました(料金・運営会社は変わらないと公式が案内)。入会金・保証料0円で、転送なし660円(登記不可)、月1転送1,650円、隔週転送2,200円、週1転送2,750円の4プラン。料金は1年分の一括前払いで、新規は基本料金3か月分が値引きされます。全国23拠点、GMOあおぞらネット銀行と申し込み情報を連携できるのも特徴です。2027年1月上旬に月1転送が2,530円になるなど値上げ予定なので、検討中なら早めの比較がおすすめです。

レゾナンス

株式会社ゼニスが運営し、東京を中心に14店舗。月1転送の年払いなら月990円、週1転送の年払いなら月1,650円で、週1年払いは入会金も0円です(別に預り金1,000円〜)。全コースで法人登記ができ、全店に会員料金1時間1,100円の会議室があります。03・06・045・050・0120の電話番号も借りられるので、会社の固定電話番号も欲しい人に向いています。

バーチャルオフィス1

株式会社ナレッジソサエティが運営し、拠点は渋谷・神保町・広島(ほかに提携1拠点)。年間契約なら月880円(一括10,560円)で、全プラン追加料金なしで法人登記ができます。郵便は月4回の転送で、送料は実費(50gまで150円)。法人口座が開けずに退会する場合は入会金と基本料金を返金する「法人口座開設保証」があるのも安心材料です。東京の住所を最安クラスで持ちたい人に向いています。

DMMバーチャルオフィスが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 地方で起業する人:札幌・仙台・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡・沖縄でも東京と同じ月2,530円から住所を借りられます。
  • ネットショップの特商法表示に自宅住所を出したくない人:ミニマムなら年7,920円(入会金込み初年度13,420円)で、表示用の住所と返品の受け取り先を用意できます。
  • 郵便の量が月によって変わる人:転送回数を会員サイトから無料で月1〜4回に変えられ、届いた郵便は写真で中身を確認してから「転送・処分」を選べます。
  • まず短期間で試したい人:単月契約(月5,500円)があり、スポット利用はできないものの1か月単位で始められます。
  • 大手の運営会社を選びたい人:DMM.comグループが運営し、電話・メールの相談窓口もあります。

向いていない人

  • とにかく年間コストを最安にしたい人:1年総額はバーチャルオフィス1やレゾナンスのほうが安くなります。
  • 03などの固定電話番号がすぐ欲しい人:固定電話セットプランは新規受付を終了し、市外局番の番号は「提供準備中」です。
  • 会議室を頻繁に使いたい東京の人:会議室は横浜・名古屋だけです。
  • クレジットカードを持っていない人:支払いはクレジットカードのみで、デビットカードは使えません(デビット機能付きのクレジットカードは可)。

気になる点(申し込む前に知っておきたい7つ)

  1. 入会金5,500円がかかる:GMOのように入会金0円の会社もあります。一度解約して再入会すると、入会金はもう一度必要です。
  2. 年間・半年契約は途中解約しても返金なし:違約金はありませんが、残りの期間の料金は戻りません。
  3. 自動更新:契約満了月の最終営業日18時までに連絡しないと、同じプランで更新されます。
  4. 転送料は別にかかる:毎週転送のままだと年15,840円になることも。郵便が少なければ月1回に変えましょう。
  5. 受け取れない郵便がある:現金書留・本人限定受取郵便・内容証明郵便、裁判所からの書類など法的な効力のある文書、代引き、クール便、3辺合計120cm以上や15kg以上の荷物などは受け取れません。宛名が登録のない名前や名字だけのものも差し戻しになります。
  6. ミニマムの使い道は限られる:名刺・ホームページ・銀行口座・法人登記には使えません。
  7. 審査日数の書き方がページで違う:「ご契約までの流れ」は最短即日〜3営業日程度、FAQは申し込みから利用開始まで1〜7営業日としています。開業日が決まっている人は余裕をもって申し込みましょう。

どれも「知っていれば困らない」ものです。年間契約で、転送回数を自分の郵便の量にあわせて設定すれば、無駄なく使えます。

申し込みの流れと必要書類

申し込みは4ステップ

  1. 必要情報の入力:公式サイトからプラン・拠点・契約期間を選んで入力します。
  2. 本人確認とお支払い登録:必要書類をアップロードし、クレジットカードを登録します。初回は「入会金5,500円+プラン料金+オプション料金」を申し込み時にカードで支払います。
  3. 審査:最短即日〜3営業日程度。審査が終わると契約開始となり、会員サイトで貸し出し住所を確認できます。
  4. 利用開始:住所はすぐ使えます。郵便の転送は、登録した住所あての簡易書留を受け取ったことが確認できてから始まります。

必要書類

申し込む人必要なもの
個人・個人事業主(これから法人を作る人も含む)本人の身分証明書2つ(うち1つ以上は顔写真付き)
設立済みの法人履歴事項証明書(発行から3か月以内)+代表者の身分証明書2つ(うち1つ以上は顔写真付き)。代理で申し込む場合は委任状と担当者の身分証明書2つ

使える身分証明書は、運転免許証(表裏)、パスポート、健康保険資格確認書(住所記載のもの)、マイナンバーカード(表のみ)、住民票の写し(発行から3か月以内)、在留カード・特別永住者証明書(表裏)です。たとえば「運転免許証+住民票の写し」「マイナンバーカード+パスポート」のように2つそろえましょう。

これから法人を作る人の進め方

法人設立前の人は、まず個人名でベーシックを申し込み、借りた住所を本店にして設立登記をします。登記が終わったら、会員サイトから法人名義への切り替えを申請します。契約書の代わりに、プラン名と貸し出し住所が書かれた「契約内容のご案内書」(PDF)を会員サイトから出せます(法人名での発行は切り替え完了後)。

解約・プラン変更のルール

  • 解約の前に住所を消す:登記・ホームページ・名刺などからDMMの住所を削除してから、会員サイトで解約を申請します。法人は住所変更後の履歴事項全部証明書(または清算結了の閉鎖事項証明書)、個人はホームページなどで住所を変えたことが分かる画像を出します。
  • 解約日は「運営が承認した月の末日」:確認に7営業日ほどかかるため、解約したい月の中旬までの申請が目安です。
  • 年間・半年契約の満了間近なら単月に切り替え:公式も、満了日近くに申請する場合は単月契約への切り替えをすすめています。
  • 月の途中で始めても日割りなし:審査が終わった月から料金がかかります。

知っておきたい法律・手続きのポイント

ネットショップの特商法表示に使えるか

DMMの公式の料金ページでは、ミニマム・ベーシックとも「特商法表記や荷物の送り状への住所掲載」ができるとされています(ミニマムの利用OK例にも「特商法表記」があります)。消費者庁の「通信販売広告Q&A」でも、バーチャルオフィスの住所を表示することについて、運営会社との間で連絡先として機能する合意があり、運営会社が事業者の現住所や本人名義の電話番号を把握して確実に連絡が取れることなどを条件に、表示義務を果たしたことになり得るという考え方が示されています。届いた連絡に誠実に対応できるよう、通知はこまめに確認しましょう。

法人登記で気をつけること

商業登記法第27条により、同じ住所に同じ会社名(商号)がすでに登記されている場合は登記できません。人気の住所ほど多くの会社が登記しているため、ありふれた社名なら事前に確認しておくと安心です。また、すでにある会社の本店をDMMの住所に移すときは、登録免許税(本店移転1か所につき3万円、管轄の法務局が変わる場合は移転前と移転後で計6万円)がかかります(国税庁「No.7191 登録免許税の税額表」)。

よくある質問

Q. DMMバーチャルオフィスの料金はいくらですか?

A. ミニマムが月660円(年間契約のみ、年7,920円)、ベーシックが年間契約で月2,530円(年30,360円)、半年契約で月3,850円、単月契約で月5,500円です。銀座は月440円高くなります。別に入会金5,500円と、郵便の転送料(150gまで330円など)がかかります。

Q. ミニマムプランで法人登記はできますか?

A. 公式の比較表とFAQでは、ミニマムは法人登記(法人の本店住所)に使えないとされています。法人で使う場合はベーシックを選んでください。

Q. 支払い方法は?口座振替やデビットカードは使えますか?

A. クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナース・ディスカバー)のみです。デビットカードは使えませんが、デビット機能付きのクレジットカードは使えます。カードの名義は契約者本人でなくても登録できます。

Q. 申し込みから何日で使えますか?

A. 「ご契約までの流れ」では審査は最短即日〜3営業日程度、FAQでは申し込みから利用開始まで1〜7営業日とされています。書類に不備があると再提出で日数がのびます。

Q. 郵便物を自分で取りに行けますか?

A. 銀座・横浜・名古屋の3拠点のみ、予約制の来店受取(無料)ができます。そのほかの拠点は転送のみです。

Q. 途中で解約したらお金は戻りますか?

A. 年間・半年契約は一括前払いで、途中で解約しても残りの期間の料金は返金されません。入会金も返金されません。

Q. 契約前にオフィスを見学できますか?

A. 公式FAQによると、住所の内部はDMMの事務所として使っているため、内見はできません。

まとめ:用途がはっきりしていればDMMは選びやすい

DMMバーチャルオフィスは、法人登記や名刺に使うならベーシック、ネットショップの表示だけならミニマムと、用途で迷わず選べるのが魅力です。全国16拠点が同じ料金なので、地方で事業を始める人にも使いやすいサービスです。

費用をおさえるコツは3つ。1年以上使うなら年間契約にする、転送回数を郵便の量にあわせて月1回などに減らす、銀座にこだわらなければ他の拠点を選ぶ。この3つで、ベーシックでも1年4万円前後(入会金込み・月1回転送)に収まります。上の計算機で自分の条件の総額を確かめてから、申し込みに進んでみてください。

参考(いずれも2026年10月31日確認):DMMバーチャルオフィス公式「料金プラン」https://virtualoffice.dmm.com/price /「オフィス一覧」https://virtualoffice.dmm.com/office /「ご契約までの流れ」https://virtualoffice.dmm.com/entry /「よくある質問」https://virtualoffice.dmm.com/faq /「契約者特典」https://virtualoffice.dmm.com/benefit /GMOバーチャルオフィス(旧GMOオフィスサポート)公式・レゾナンス公式・バーチャルオフィス1公式の料金ページ/消費者庁「通信販売広告Q&A」https://www.no-trouble.caa.go.jp/qa/advertising.html /国税庁「No.7191 登録免許税の税額表」/商業登記法第27条(e-Gov法令検索)

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